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⑪米国株への投資で利回り10%を目指したい!~KHPP改定版~

KHPPを考えていく過程で、もう少し上を目指してみたくなりました。

そこで、株式相場がこれまでどんな歴史をたどってきたのか改めて見てみましたところ、あることに気付きました。

過去15年の株式相場の象徴であるS&P500の推移です。

便宜上、S&P500連動のETFであるIVVにて表示
IVVを2005年からずっと保有し続けた場合の資産の増加チャート

2008年から始まったリーマンショックの落ち込みが著しく目立ちますね。

これだけ見れば、右肩上がりのチャートを描いており、十分なのではと思えます。

毎年のキャピタルゲインの推移

しかし、IVVのみのポートフォリオでは、リーマンショック時に-37%も下落しています。

この時点で、いわゆるチキン投資家(通常の心臓しか持っていない人)は投げ売りしていたと思います。

その後、経済回復で右肩上がりの伸びを見せていますが、最近はまたコロナショックで落ち込み始めています。

そこで、ふと気づいたのですが、このリーマンショック時の落ち込みを回避していたら、資産は一体今頃どうなっていたのでしょうか?

そもそも、レイダリオや私のお勧めするKHPPは、暴落時でも「著しい落ち込みを回避する」のが主目的ですので、その時点その時点で落ち込みがなければ、その後の立ち上がりも早いはずで、今頃もっと大きく資産は増殖していたのではないかということです。

もちろん、KHPPにも暴落時に多少の落ち込みはありますが、それをより緩やかにしつつ、安定化させる手法として注目したのが、ヘルスケアセクターを扱うETFである「VHT」です。

なぜ、ヘルスケアが緩衝材となるのかというと、①そもそも、暴落など経済恐慌時には人々はストレスなどで体調を崩しやすくなったりして、医療や健康増進関連の消費を加速させるのではないでしょうか。

また、②リーマンショックは金融危機でしたが、今回のコロナショックはまさに流行性の病気によるもの。

今回のショックを期に人々の健康管理への関心、医療への関心は嫌でも高まることが予想されますので、今後の注目セクターであり、キャピタルゲインが期待できるのは間違いありません。

そこで、暴落緩衝剤としてTLTやGLDとともにVHTを組み込んでみました。

ポートフォリオ3がその構成割合です。

ポートフォリオ3がKHPPの改定版です。

VGTの持つ「伸び」と「回復力」を打ち消さない程よい配分割合として、VHTを11%とし、その分VGTの割合を減らします。

黄色のラインが今回のKHPP改定版です

想像通り、2008年から2009年の落ち込みが回避され、その後早い立ち上がりによって、運用成果はS&Pを遥かに上回っています。

また、シャープレシオ、ソルティノレシオもKHPPを上回ります。

それでも、純粋に利回りだけみて、従来のKHPPでも良いのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、一年間のトータルリターンの推移を見てみると、

従来のKHPPでは2008年にわずかですが-2.05%の「マイナスリターン」となっています。

ところが、KHPP改定版ではその年もリターンは+0.09%となんとか持ちこたえています。

特に私のようなチキン投資家や、年間で少しでもマイナスになるのは、気分的に「癪(シャク)だ!」と考える方も多いのではないでしょうか。

このような考えは、長期投資の視点からみれば甚だナンセンスなのはわかっています。

しかし、人生は長いモノなのです。

ちょっとしたメンタルの変化で動揺し、投資方針を崩して大きな損失を被る可能性だって0ではないでしょう。

そんなチキンな心臓の人にとって、「あのリーマンショック時にも年間でマイナスにならなかった!」という実績はとても大きい意味を持つと考えます。

もちろん、短期的にはー15%程度のドローダウンをもたらしますが、その程度の損失であれば、長期的に利益を得たいと決めた以上、メンタル的に持ちこたえなければなりません。

このKHPP改定版に従って投資すれば、今後はどんな暴落があったとしても、大きなマイナスリターンを心配することなく、より「ストレスフリー状態」で資産を増殖させることが出来る可能性が飛躍的に高まりそうです。

もちろん投資に絶対は無いのですから、確実とは言えませんが、かなり確かな方法で税引き前の利回り10%を確保できそうです。

今後はこれに近い形での資産運用を検討していきたいと思います。

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