新型コロナウィルスによる我慢が続きますがみんなで乗り切りましょう。

⑫米国株への投資で利回り10%を目指したい~転換点を探る~

コロナショックで今も相場の下落傾向が続いています。

日経平均もNYダウ平均も方向性を失い、下がった水準で推移している様子ですね。

毎日のいいニュースと悪いニュースに右往左往しているようです。

コロナ感染の拡大が全世界的に終息の兆しが見えてくるまで、真の相場の転換(上昇基調への復帰)は起こらないと思われます。

しかしながら、市場というものは過去の歴史から見ても一足早く動き始めるもの。

コロナウィルスが完全に終息した頃には相場は既に上昇基調に乗っていることでしょう。

その時点で投資を再び開始してもさほど利益は得られにくいと思われます。

そこで、今後「どのような条件が満たされれば相場が回復基調に転換するのか?」を幾つかの指標を基準として探っていきたいと思います。

私が考える基準は以下の3つです。

①VIX(恐怖指数)の低下

②失業率の増加が打ち止めとなる

③金価格の上昇が止まり、下げ始める

①VIX値の低下について

 これについては先回の投稿で述べましたが、投資家の予想損失を表す指数です。

 これが、少なくとも50を下回って、概ね30台で推移を継続してくることが一つの目安だと考えます。

②失業率の増加が打ち止めとなる

 米国の失業率は今現在上昇中です。

 この失業率が高止まりして来たころが、経済の回復へのタイミングとして一つの転換時期の目安となるでしょう。

 ちなみに、リーマンショック後の世界恐慌での失業率の最大値は10%でした。

 本日の失業率は3.3%から4.4%と1.1ポイント悪化しています。

 今後もしばらく上昇していくことが予想されます。

③金価格が上昇し始める

 金は、一般的に相場が大暴落し始めるとリスクオフへの動きから買われ始めます。そのため、金価格は一旦上昇していきます。

 しかし、暴落や下落が長期化し始めるにつれて、再び下降に転じていきます。

 これは、次のような経緯をたどるからです。

 まず、株式市場が暴落し始めると、人々はまず株を売って、安全な債券や金を得ようとします。

 これにより、金や債券の価格が上昇し始めます。

 しかし、世界経済全体が低迷し、それが継続してくると、人々は最後の手段である現金(この場合世界的に一番強い米ドル)に資産をシフトさせようと、債券や金を売却して米ドルを得ようとします。

 このため、金価格は反転して下落に転じ、ドルは高くなります。

 しかしながら、継続する経済の低迷が長期化しつつあると判断されると、人々は政府などに対して不信感を募らせ、現金に変わる安全資産として金を再び購入しはじめます。

 そのため、金価格は再び上昇に転じるのです。

 その間も株価は全体として下落を続けていきます。

 そして、人々が金を購入しつづける中で、その時その時の必要な時期を経て、ようやく経済に明るいニュースが増え(原因となる事象が解決され、企業業績が回復に向かうなど)、企業の収益が改善していくことが見込まれてくると、人々は金を売却し、十分に下がった株を購入しはじめるので、株価はそこから反転していきます。

 したがって、株価が下落し、金価格が上昇していくという「クロス状態」を経て、失業率が高止まりし、金価格が下落し始める時期が株式相場の「転換点」ではないかと考えるのです。

2020/04/03現在の各状況

①VIXは約55

VIXの値は約55でまだ高い

②失業率➡4.4% 4/3雇用統計より

 米国全体にロックアウト(移動禁政策)が広がっており、経済の低迷により失業率も今後上がっていく可能性が高い。

③金価格➡コロナショックによる上昇後、下落。その後再び反転し上昇基調の途中にある

金価格は上昇基調

ちなみに、NYダウ平均➡方向感なくもみあい中

もみあい中

 以上から、今現在はまだ株式相場が反転する転換点にあるとは言えないでしょうから、NYダウは底値を通過したとは言い難く、今後「さらなる2番底」を目指していく可能性が十分に想定されます。

 もし今後回復基調に短期的に乗るとすれば、「毎日の米国のコロナウィルス感染者が減少傾向になり始める時」がその最重要タイミングとなるかもしれませんので、引き続き注視が必要と思われます。

感染者は現在も急激に増加中
転換点判定表

4/3時点の相場転換点判定表を作成しましたが、VIXは49と依然高く、失業率が3.5➡4.4に上がり始めたばかりですので、相場転換はまだまだ先のことのように見受けられます。

約半月経った、4/17時点での判定表

VIXは40を切り推移していますし、金の価格が高止まってきました。

原因となるコロナウィルスの感染拡大は世界的に収まりつつあり、人やモノの移動が徐々に解禁されてきつつあるようです。

また、ワクチンの開発も進んできているようで、少しずつですが終息への期待感が高まってきている状況です。

株価というものは常に一歩以上先を読んで動いていますので、その点を考慮すると、

NYダウはほぼ底を打ち、反転する兆しが見え始めてきたと言ってよさそうです。

残りの投資資金を留保していたのであれば、ここは絶好の買いポイントとなります。

そして、ここで一気に飛びつくのはダメです。

今後数日から1週間程度の間で起こりうる小さな日柄調整で利益確定売りが出たあたりが買い場となるでしょう。

その日を狙ってある程度がっつり購入してみるのも良いですし、5~10%程度下がったの価格で指値買いもよいでしょう。

金価格の反転(下落)の兆候が見られるため、ダウ反転の兆しがでてきた。

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