新型コロナウィルスによる我慢が続きますがみんなで乗り切りましょう。

④米国株への投資で利回り6%!~投資銘柄の選定方法Ⅰ~

通常の思考回路ですと、人は「値段の上がっている株をみると買いたくなり、値段の下がっている株をみると売りたくなってしまう」ようです。

しかしながら、いつまでも値段が上がり続ける株はありませんし、米国株といっても、長期的には一定のレンジ幅で上下を繰り返す老舗銘柄もあれば、成長軌道に乗り、まさに天井の見えない値上がりの真っ最中といった銘柄もあるでしょう。

そのような入り混じった銘柄をどう選定し、どう投資していったらいいのでしょうか?

日本の株式相場の格言には有名なものがいくつもあります。

その中でも今回の米国株式投資に当たっておススメしたいのが、先ほどもチラッと述べた「人の行く、裏に道あり、花の山」という格言です。

これは文字通り、「人がたくさん通る賑やかな道ではなく、一歩裏に入った誰も知らない道の方が、思ってもみない珍しい奇麗な花がたくさん咲いていることがあるよ」というものです。

これは、「一般大衆が取る行動とは違う行動(多くの場合はその逆)を敢えて採りなさい。そうすれば、長期的視点でみれば、投資相場において、「勝ち組」になれる可能性が高くなる手法がたくさんあるものだ」ということです。

これは具体的に言うと「上がり続けていく株を、血走った目で追いかけて購入するのではなく、一歩立ち止まって、下がって来ている株を狙って、良く見極めたうえで、タイミング良く購入しなさい」ということです。

どういうことかを具体的に説明します。

まず最初に、無数にある米国株の銘柄を大きく3つのカテゴリーに分類することをお勧めします。

1、安定高配当(インカムゲイン)追求銘柄

米国企業の中には、十年以上にも渡って安定的に配当を出している企業がたくさんあります。

いわゆる「配当貴族」銘柄と呼ばれる企業の株を指します。

中には、50年以上も配当額を増加させている企業も幾つかあります。

このような銘柄は「配当王」銘柄とも呼ばれています。

50年以上というと、過去のリーマンショックやサブプライムローン破綻などいくつかの経済危機を乗り越えてきているということです。

そのような企業の株価は今後も天井を付けずに上昇していくことは通常考えにくく、数年間で緩やかに上下を繰り返しながら推移していきます。

このような株に投資する場合、株式を売却して利益を得ること(キャピタルゲイン)を目的とすることはほとんど意味がありません。

このような株は、比較的株価の低いところで購入し、長期に渡って保有し続けて配当収入を得ることが最も投資として効果的だということになります。

なぜならば、このような銘柄に投資することは、長期間投資資金をその株に固定しておくことを意味しますので、同じ期間保有して、同じ金額の配当収入を得たとしても、購入価格はなるべく低く抑えた方が、他の銘柄に投資できる資金が残るということになります。

ここで、重要になるのが、いわゆる「利回り」という概念です。

利回りとは、配当額÷株価 で計算される数値です。

すなわち、株価が100ドルで、年間配当が10ドルの株を購入する場合、利回りは、10ドル÷100ドル=0.1(10%)ということになります。

米国企業の配当額は年間単位では一定ですので、株価の低い時に購入しておいた方が、利回りは「高くなる」ことになります。

この株を120ドルの時に購入してしまうと、利回りは10ドル÷120ドル=0.0833333(つまり8.3%)と低くなってしまい、投資効率が悪いという判断になってしまうからです。

従って、このように専ら「配当収入を得ることを目的とする」場合には、当該銘柄の株は株価ができるだけ低い時(つまり利回りが高いとき)に狙いを定めて購入し、その後は数年から10年以上に渡って保有し続けるべきです。

2、短期キャピタルゲイン(値上がり益追求)銘柄

1、安定高配当銘柄とは違って、比較的若い企業の場合、これから経済成長や市場の成長、自社技術の強みなどの理由で、継続的な成長が見込める企業がたくさんあります。

このような企業は、まだ配当を実施していないことも多く、配当収入を得る目的では購入できません。

そこで、短期から中期(概ね1~5年以内)の株価上昇を見込んで、今のタイミングで購入することになります。

このような株は長期的にみて、今が一番株価が低いことになりますので、狙いを定めて置き、市場の全体的な下落(一時的なもの)の際にまとめて購入するのがベストです。

このような株は、その企業にとっての個別的な環境要因が変わったりして成長軌道から外れた場合には、通常大きく値下がりする可能性が高いですから、基本的には購入価格から25%程度下落したら潔く売ってしまうのがベストです。

3、1と2の性質を両方兼ね備えた銘柄(Wゲイン追求)

1のように安定的に配当を出していながらも、当該企業の市場価値に見合わない低い株価がついて推移している銘柄も稀にあります。

このような銘柄は、1と2の銘柄の間の戦略を採用するのがベストです。

如何に成長企業であっても、株価が一本調子で上昇し続けることはありません。

緩やかな上下を繰り返しながらじわじわと上昇していくものです。

従って、このような銘柄の場合には、半年から1年単位で保有し、配当収入(インカムゲイン)を得つつも、含み益がある程度出て(利回りが下がって)来たら売却し値上がり益(キャピタルゲイン)を獲得します。その後株価が下がり、利回りが上昇してきたら再度購入するという投資手法が良いでしょう。

以上のように、無数にある米国株の銘柄を大きく3つのカテゴリーに分けてから投資すべきです。

また、この格言「人の行く、裏に道あり、花の山」には続きがあって、「いずれいくも構わぬが、くれぐれも散らぬ間に」と続くそうです。

つまり、「裏の道はどれを通っても構わないが、くれぐれも遅くなって花が散ってしまわないように気をつけなさい」と教えています。

投資とはまさに「旬のモノ」。

安定高配当銘柄はそうでもないですが、短期キャピタルゲイン銘柄やWゲイン銘柄にはやはり「買い時」というものがありますので、その辺は相場や銘柄の状況に応じた柔軟で迅速な判断が必要となると言うことです。

最新情報をチェックしよう!
>テーマ関連動画のご紹介

テーマ関連動画のご紹介

 ブログの記事だけではイマイチ理解が出来ないと言う方の為に、今後関連する動画を作成予定です。是非ご参考にしていただければ幸いです。また、商用目的での公開ではありませんので、広告掲載などのお問い合わせはご遠慮ください。

CTR IMG